今年最初のリトミックでした。今日はうさぎ組の子ども達が初めて参加しました。うさぎ組の子ども達は、先生が用意してくれたリスさんや、ゾウさんとご挨拶から始まりました。初めてでも先生の上手なリードで、最後までとても楽しそうにリトミックに親しんでいました。次はぱんだ組です。ぱんだ組は一人一枚、赤、黄、青のカラーボードを渡してもらって、車の運転です。カラーボードをハンドルのように持って、先生のピアノに合わせて部屋中を小走りに駆け回り、演奏が終わるとピタッとストップしていました。ピアノの音を注意深く聞いていないと止まれません。次のきりん組の子ども達は、また少し内容が高度になって、ドレミと書いたボードを立てて、これをドレミデパートに見立てました。売っているのは二文字の果物です。子ども達は「もも」「ぶどう」「すいか」と文字数はあまり意識しないで思いついた果物を挙げています。冷蔵庫から出てきたのは「もも」でした。ピアノで2拍の音を弾いて「もーも」「もーも」と唄いました。次は3文字の果物です。出てきたのは「ぶどう」でした。同じように3拍の音を弾いて「ぶどう」「ぶどう」とピアノに合わせて歌いました。次のらいおん組さんは、パネルに大きな木を作って、何かの虫を隠しました。これまでリトミックを続けてきたので、隠れている虫のヒントは4分音符の符号です。最初は2つなので2文字の生き物です。子ども達は「クモ」「ワニ」「カニ」いろんな2文字の生き物の名前を挙げました。隠れていたのは「セミ」でした。次は4分音符が3つ。隠れていたのは「トンボ」でした。4つの時は「カマキリ」が出てきました。先生は部屋のあちこちに生き物を持って行きました。子ども達は、先生が弾くピアノの拍数を聴いて。2拍なら「セミ」とセミのいる方を指さして歌います。子ども達は、耳をそばだてて音をよく聴き分けて生き物を見つけて指していました。みんな久しぶりのリトミックの時間をたっぷり楽しみました。