コロナ禍で開催を延期していた7月の誕生会を8月の子ども達と合同で行いました。まだ市内の感染状況も高く安心はできません。自宅保育にご協力を頂いているお家の子ども達もたくさんいる中、この時期の開催にはたいへん悩みました。7月8月生まれで自宅保育して下さっているお子様には、出てきてからプレゼントや催しなどをお部屋で考えてくれているので楽しみにしていてください。7月と8月のお誕生日のお友だちは20人です。それぞれのお部屋で誕生月のお友だちを前にして、「好きな色は何ですか。」とか「好きな食べ物はなんですか。」といった恒例の質問コーナーや、クイズをしたり、先生が前でエプロンシアターをしたりして、楽しいひとときを過ごしました。コロナ過のマスク生活で、大人の口元が見えない状況が続いていて子ども達が言葉を獲得するのが難しいだろうと心配していました。しかし、小さい子ども達もたくさんの言葉を身につけているのに驚きました。また、大きい子になると、例えば「ケーキ」という単語だけで伝えようとする子もいれば「ケーキが好きです。」と内容を最後まで丁寧に伝えることができる子もいます。保育所ではどうしても大人はマスクを外せないので、きっと口元の見えるご家庭での生活やお家での接し方の工夫が功を奏していると思いました。