らいおん組の子ども達がお別れ遠足に出かけました。まん延防止期間は解除になりましたが、コロナ禍で人の集まるところを避けて、子ども達だけの遠足になりました。それでも子ども達はお家の方に作ってもらったお弁当の時間をとっても楽しみに出かけました。目的地は近鉄小俣駅です。ポケモンの「ミジュマル」にラッピングされた電車が、昼前に停まるのでそれを見るのを楽しみに行きました。車を避けて、田んぼ道を歩くと畔道には、ツクシが出ていたり、水色のオオイヌノフグリや紫のホトケノザの群生を見かけたりしました。辺りは春の姿に変わってきているのを感じながらの遠足でした。早く着いたので、駅では「しまかぜ来ないかなー」と言いながら、伊勢志摩ライナーや急行列車を見送って待ちました。しばらくすると、ミジュマルがラッピングされた普通列車がやってきました。駅に停車した電車を見て子ども達は興奮した様子で、出発する列車に向かって「ミジュマル―。」と言って手を振って見送っていました。保育所に帰ってきてからは、お楽しみのお弁当です。「今日のデザートは○○やよ。」と嬉しそうに教えてくれました。きっと自分の好きなものばかりを入れてもらったのでしょう。みんな愛情がたっぷり注がれたお弁当をとっても美味しそうに食べていました。