うさぎ組さんは、先生が子ども達に、フェルトで作った木に赤い丸のフェルトを貼りました。子ども達はそれを見るとすぐに「リンゴ」とすぐにそれがリンゴだと気づきました。子どもは何かを見立てたり、ごっこをしたりすることが得意です。先生が貼った数だけ「1.2.3」とリズムよく楽しく数えました。帰るとき「あーお腹いっぱい。」とつぶやいていました。ぱんだ組さんは「ポケットの中には」から歌いだす歌を唄って、先生がビスケットを取り出してパネルに貼りました。こちらも「1.2.3」と貼った数だけ数えました。今度はフェルトでアイスクリームを貼りました。子ども達は全身を使ってアイスクリームを作って、暑さで溶ける様子もピアノの音に合わせて表現しました。今日のように暑い日はとても実感できます。きりん組さんは、フープというリングや柔らかい布を使って、洗濯する様子を表現しました。フープに洗濯物を入れ二人で持って回したり、布をかけてゆらゆら揺らして干したり、ピアノの音が変わるとガタガタと脱水したり、反対に回ったりします。洗濯したものも上手に折りたたんで先生に返していました。らいおん組さんは前にも使った「ドレミデパート」を使いました。「ド レ ミ」と手をたたいて歌いますが、4分休符を貼った階は休みです、例えばドに貼ると「ドの階はお休みです。唄ったり、手をたたいたりしてはいけません。」というようになります。子ども達は休符のある音階をよく見てうまく唄っていました。それから、柔らかいフロアーシートのようなシートを床に4枚置いて、「いち.に.いち.に」とリズムをとって歩いてシートがあるところはっ「いち」の時だけ足で踏みます。先生は「2拍子と言うのよ。」と教えてくれました。簡単そうですが、なかなかできない子もいました。でも子ども達は「いち.に、が面白かった。」と感想を言っていました。